胃袋

40代になったガジェット大好きな私が家庭と仕事をしながらあれこれ消化していきますよ。

    カテゴリ: カメラ

    先日11月6日、Xiaomiから噂されていたすごいカメラを搭載したスマートフォンが発表され、発売がすぐに開始されました。それがXiaomi Mi Note 10です。
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     Xiaomiのスマートフォンは最近はあまり興味がなかったのですが、今回はどうしても入手してみたくなりました。
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    このホワイトカラーのカラーリングがとても綺麗。ホワイトにはクリアカラーのケースが付属していました。
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     さて、今回どうしても使ってみたかったのはこのカメラ。5つのカメラを搭載したペンタカメラ構造となっています。また、1億800万画素という、尋常ではないカメラを搭載していることでも注目されています。
    早速とりあえず撮影してみることにしました。
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    ノーマルの撮影で撮った木々ですが、画素数がすごいことを利用してデジタルズームもなかなかの倍率で利用できます。とはいえ、Huaweiよりは画質は劣るという印象で、あまりすごい倍率にすると画質ががくんと落ちてしまいます。
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    それでもこれくらいまで寄れれば実用的にはじゅうぶんなのではないでしょうか。
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    また、マクロ機能が搭載されていることも魅力です。こちらはiPhone11で最短撮影した写真、ここまでが限界であとはピントが合いません。
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    こちらがXiaomi Mi Note 10でマクロ撮影した同じ花。ここまで寄って撮影できます。
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    花や葉にここまで寄れると様々な描写もしやすくなるのではないでしょうか。
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    まだ具体的に1億800万画素の恩恵は感じていないのですが、こういうちょっとした空の写真ひとつでも、ディテールが細かく写せるような気がします。

    スマートフォンとしての基本的な性能はハイエンドではないのでややもたつきを感じることもありますが、むしろミドルの価格帯でこの性能、そしてカメラをのせてきたのはすごいことだと思います。
    シャッター音が日本語を選択すると消せなくなります。これは将来的に噂されている日本進出時の発売を想定しているのではと言われていますが、はたしてどうなるのか楽しみです。

    もう少しカメラについてはいろいろと撮影していきたいと思います。 

    最近はカメラもスペック競争になってきていてまたちょっとつまらないなぁ…と思っていたのですが、トイデジにはまったり、フィルムカメラも多数所持していた頃の感覚から、先日Kickstarterで出資を募り、出荷が開始されたカメラを入手してみました。そのカメラにはなぜか「YASHICA」の文字が…YASHICA digiFilm Camera Y35というカメラです。
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    パッケージをあけると本体と別に4種類のカートリッジが見えます。その他、ケーブルとマニュアル程度といういたってシンプルな内容です。
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     本体はヤシカの古いフィルムカメラ、ヤシカエレクトロにそっくりです。
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    巻き上げのギミックが採用されていて、これを巻き上げないとシャッターが切れない仕様になっています。
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    本体背面を開くとまるでフィルムを入れるような感じの場所が。ここに電池(単三乾電池)と、同梱されていたフィルム形のカートリッジをいれて使います。
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    フィルムカートリッジはB&W、6x6、iso200、iso1600という感じでわかれていて、つまりその設定で撮影するにはこのカートリッジをいれて撮影する必要がある、という設計になっています。
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    カラフルでかわいいですし、撮影の途中でも入れ替えてもちろん撮影することは可能です。なお、データ保存はノーマルサイズのSDメモリカードへの保存となっていて、メモリカードから取り出して確認するまでは撮影された画像がわからない形になっています。
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    とりあえずB&Wのカートリッジをいれて撮影してみました。日中屋外での撮影です。
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    なかなかどうして雰囲気のあるよい写真になりました。
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    ちょっと懐かしいフォルム、いちいちフィルム形のカートリッジを入れ替えないと撮影モードが変えられない仕様、SDメモリカード上から取り出さないと確認できない撮影画像、巻き上げないとシャッターが切れないつくりなどなど、トイデジファンであればなかなかにグッとくる仕上がりとなっています。

    本体の質感の樹脂っぽさは否めませんが、むしろこの大きさで金属などを使ってしまうと本当に重たいのでそれよりは軽くなるし、かわいいのでいいかな?と思いました。シャッターを切るのに、ちょっとしっかりめに押さないと認識されにくい部分だけが慣れが必要ですし、手ぶれ補正なんかもありませんから、そのあたりを意識して撮影すると楽しめそうです。

    久々にこれはこれで楽しめそうなカメラに出会えました。 

    RICOHのGRシリーズと言えば、28mm画角のAPSサイズの高級コンパクトデジカメとして一時期かなりのファンを掴んだカメラでした。が、後継機が噂はあるもののまだ発表、発売されないなか、富士フイルムからおなじく28mmの画角、そしてタッチパネル対応、同社のX-T100とおなじ撮像素子を採用したコンパクトデジカメ XF10 が発表されたのでした。そして今日購入してきました。
    https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_xf10/
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    やはりパッケージは価格が5万円台と、いわゆる高級コンパクトデジカメのなかでは抑えてきたこともあり、ふつうだな、という印象。
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    購入したのはシャンパンゴールドです。グリップの革の感じがいいなと思ったので。
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    シャンパンゴールドとはいえ、あっさりしたカラーでシルバーに近いです。付属するハンドストラップはカラーはグリップと統一されていましたが、革のタイプが違うので揃えて欲しかったですね。

    メモリカードはマイクロではなくノーマルのSDサイズです。最近はマイクロしか使えないカメラもありますからそのあたりは嬉しいです。
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    レンズカバーがいわゆるかぶせ式なので、いちいち撮影するときに外さないといけないのが面倒です。サードパーティから自動開閉カバーが出ると良いのですが。
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    付属してきた充電ケーブルはマイクロUSBタイプのケーブルを使うものでした。

    さて、とりあえず開けてみた印象はデザインかスッキリして綺麗だな、ということ。GRのサイズ感ともかなり近いので違和感なく持ち歩いて撮影できそうです。

    スクエアフォーマット対応などとても嬉しいですが、ストラップが縦吊りもできたら嬉しかったなと思いました。

    早速撮影などしていきたいと思います。

    CASIOがコンパクトデジタルカメラから撤退をするという発表がなされました。実質コンパクトデジタルカメラしか出していない同社のコンシューマ向けのデジタルカメラはこれで終了となります。「QV-10」という現在のコンデジが普及するための先駆けとなったカメラや、小型カードサイズで当時市場を驚かせた「EXLIM」など、様々なカメラを発売してきたメーカーの撤退は、とても残念なものがあります。

    このCASIO、実はもう少しはやくデジタルカメラ市場から撤退していてもおかしくない状況にあったように思います。スマートフォンのカメラ機能の向上により、コンデジを持ち歩く人が激減したなかで、それでもなぜここまで続けてこられたのか、というと、おとなり中国市場を中心とするアジア諸国での自撮り神機と言われる様々な日本市場では発売されていないコンパクトデジタルカメラの成功のおかげでした。

    そのなかでも昨年発売され、そのスタイルからとても興味があったのが今回入手したコンパクト型の自撮り専用コンパクトデジタルカメラ「TR-M11」です。(https://www.casio-intl.com/asia/en/dc/products/tr_m11/
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    日本ではもちろん市販されていませんが、ともかくビューティー機能などに特化しているこのカメラ、あちらではかなり大好評だったのです。
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    今回入手できたのはホワイト、個人的にはこのトップに「TR」の文字は無骨だったんじゃないかなと思うわけです。もう少しこういうデザインは人をいれて開発してもよかったのかもしれません。
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    このようにかぱっと開くと上蓋部分にカメラが内蔵されていて、下側が液晶パネルとなっています。なお、カメラの周囲はキラキラ、そしてその周囲には8つのLEDが埋め込まれた撮影用リングライトが内蔵されていて、自撮りをするときに光って目にハイライトが入ったり、 顔を明るくしたりシャドーを強調したりすることができます。光らせ方のモード設定まであるのが細かいです。

    なにはともあれデザインがかわいい!
    それだけで欲しくなってしまうアイテムだと思っていました。こういうのはなぜか日本では発売されないのですが、日本で発売すると値崩れしてしまいやすいからかもしれませんね。

    いろいろと撮影はしてみていますがいかんせん自撮りなのでどうしようかなという作例で悩むところです。

    CASIOの最後にこういう変わったカメラを入手できて何よりでした。 

    iPhone用に2年前に登場した小型1インチセンサー搭載のカメラ DxO One ですが、その後ファームウェアアップデートとともにAndroid対応のUSB Type Cコネクタ搭載版が発表され、アーリーオーダーの米国在住者にだけすでに発売が一部開始されました。まだ公式ストアでも一般販売されていないレベルで数が少ないこのモデルを入手することができました!
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    以前iPhone用のものは使っていてとても描写なども気に入っていたのですが、メインのスマートフォンが今ではすっかりAndroidなので手放してしまったのです。でもUSB Type Cならば欲しいなとずっと思っていたのでとても嬉しいのでした
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    そしてやっぱりこれならGemini PDAにカメラを付けることができる!ということも嬉しさアップに。公式のカメラモジュールはのちに出荷が開始される予定ではありますが、5Mのカメラでスペック的に微妙なのではと噂されています。かたやDxO Oneは20.2Mでセンサーサイズも1インチ、最大絞りサイズはf1.8という素晴らしいスペックです。とてもコンパクトですしいつでもUSB充電すれば気軽に使えますし、必要ないときにははずしてしまえる良さもあります。
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    ちょっとCASIOのいにしえのデジタルカメラQV-10のような感じになりますが、カメラ部分を回転させて使えるのでとても便利です。
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    こちらが実際に撮影した写真(JPEGモード)ですが、本当にいい画質で写真が撮影できるので活用が楽しみです。
    Gemini PDAにはUSB Type Cコネクタが左右両方に搭載されているのですが、どちらでも動作するのも
    うれしいです。

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