胃袋

40代になったガジェット大好きな私が家庭と仕事をしながらあれこれ消化していきますよ。

    カテゴリ: タブレット

    新しいスマートフォンとしてiPhone11をメインにしました。それまで愛用していたGalaxy Note9はバッテリーのもちが次第に微妙になってきていたので2軍落ちにしました。
    そしてサブのスマートフォンというか、半分タブレット端末として、折りたたみのできるあの端末を入手しました。そう、Galaxy Foldです。
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    今も各国で発売されては完売を繰り返していますし、海外端末販売ショップでも発売されたのち品切れなどにもなっています。わたしは諸般の事情によるルートでの入手となりましたw
    入手してからはほどほど日数が経っていますし、いまさら開封レビューもいらないでしょうし、tweetでは散々アップしているのでブログにするか悩んだのですがいちおうアップしておこうかなと思います。

    みなさんご存知のように、折りたたみスマートフォンはこれが世界初ではなく、中国メーカーのFlexpaiのほうなわけですが、あちらも使っていた私からすれば、もうその製品としての完成度は雲泥の差なわけです。もうまったくといって別次元。
    あちらにはあちらの良さもありましたが、まず製品としての完成度をもっとアップしていかないと難しいのではないかと切実に感じました。

    <折りたたみは日常普通に使うなら無問題のしっかりさ>
    まず真っ先に聞かれるのが、
    「えええ、こわれるんじゃないの?」
    「Samsungのなんて耐性ないんじゃないの?」
    というような、まあ検索すると前回の出荷での問題がたくさん出てきてしまうので仕方の無いところではあります。
    ですが回収して改善し、あらたに出荷が開始された今回からのきちんとした販売開始分からの製品は、かなりしっかりとしているのではないかとも言われているように、使っていて毎日何度も折りたたみの動作をしていますが、まったく怖さを感じることはありません。
    画面自体に折り目がある端末として、よくここまで完成度をアップしてきたなぁとびっくりします。
    そうそう画面にある折り目ですが、実際に開いて使っていても目というのはとても人間に都合よくできているもので、もしそういう部分があっても脳が補完してしまうのです。なので普段使いで困ることはありません。
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    <畳んでFoldをholdしたときの使いやすさよ!>
    Galaxy Foldは折りたたんだ状態で使うと細長いスマートフォン状態となります。画面はやや小さくなっていますが、むしろそれにより指をかけたときに画面を押してしまうこともなく、個人的にはこの大きさであれば情報は閲覧するのに困らないし、通話時にもちょうどいいと感じました。
    そして縦にした状態での持ち歩き、あまりにも快適なのです。
    縦に畳んで持つと、このあと書きますが動画を撮影するときにもあまりにも持ちやすくてジンバルなどまったく必要ないレベルとなります。

    <動画の手ブレ補正スゲー!>
    カメラの写真の性能はもちろんSamsungのスマートフォンなので安定の良さなのですが、さらにすばらしと感じたのが、動画の手ブレ補正性能でした。
    試しにちょっと歩きながら動画を撮影してみたのですが、正直Go Proレベルなら必要ないのでは?と思わせるほどでした。
    暗所性能やマイクもなかなかにすばらしくびっくりしました。

    <スピーカーいいのにワイヤレスイヤフォンくれるとか素晴らしい>
    Galaxy Foldにはパッケージに同梱される形で、Ear Budsというワイヤレスイヤフォンが付属してきます。これがなかなかにノイズキャンセリング性能も高くてよく出来ています。
    そしてもちろんイヤフォンがない状態、室内などで本体スピーカーから音を出してもこの音も優れものです。
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    <値段はiPhoneからすれば妥当だろうねサポートも充実だしね>
    とはいえ価格が日本円で20万円を超えているのですから高額なものだし、正直Androidのだし、Samsung製品なのにそんな値段出すの?と言われる方々も少なくありません。
    ですがパネルが2台分と外側にもついており、開けばタブレットとしてiPad minIサイズでも使え、かつ新しい技術をいちはやく試せるというといころからも、この価格は決して高いとはいえないと思います。
    もちろん海外では入手の困難さから一時期40万を超えていましたが、オークション相場はやや下がってきた模様です。
    また、内側の画面パネルが故障した場合など、初回に関しては格安で、その後も交換対応できる専用サポートサービスも用意されているので安心感もあります。

    <水濡れだけは注意すること、あと開いたときの画面の傷にも注意>
    完成度も高く、製品としても面白く便利に使え、サポートもしっかりしているGalaxy Foldですが、端末開封時にも記載されている注意すべきことのなかで、いちばんうっかりしそうなのが「防水ではない」ということです。
    最近のスマートフォンはたいていある程度の生活防水が搭載されているものが増えています。ですので、ついちょっとしたことなら大丈夫なのではと使ってしまいがちです。
    それと内側の画面の傷への弱さ。この内側のパネルに関しては普通のスマートフォンで使われているようなガラスなどにおおわれたパネルの感触とは異なり、しっかりした樹脂っぽいパネルになっていますので、そこまで強度はありません。うっかり傷を付けたりしない意識は多少必要でしょう。

    <キャリアで発売されたら絶対ほしくなるよきっと!>
    最後に注意しなければいけない部分をさっくりと書きましたが、まあそれくらいの注意で普段使いには今のところまったく困っていません。なによりこの持ち歩きやすくいざとなればタブレットにもなるスマートフォンの便利さに慣れてしまうと、もうなかなか他のものが使えなくなりそうです。

    これ以外にも3画面に画面分割をしてアプリケーションを同時に使ったり(もちろん2画面でもOK)、便利な機能がありすぎて正直紹介しきれませんが、その手のレビューはたくさん出てきますので見つけてみてください。また、Twitterのほうがわりと思いつきのネタ的な使い方をアップしていたりします。
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    このGalaxy Foldが日本のキャリアから発売されるのかはまだ微妙なところもありますが、AUでは技適を取得した端末番号も割り振られているので、でる可能性はゼロではありません。もし国内で発売が正式に決まればそれはうれしいことだと思います。
    ぜひもし発売されたらこのこれまでの概念とは違う端末を使ってみてもらいたいな、と思います。
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    1か月前に修理に出した、世界初の折り畳みが可能なスマートフォン Royole FlexPai がようやく戻りました!
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    パッケージのウェルカムメッセージにややイラッときます(笑)
    というのも、修理にあたりすったもんだがあり、最終的に無償新品交換になったのです。このあたりは譲ってくださった知人の方に大変お世話になりました、、
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    おかげさまでつやつやの新品!
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    今度は問題ないといいなと心底(^_^;
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    さて、ここからまた再度セットアップです!

    日本のAmazonでも公式代理店ということになっているショップが販売していますが、価格が海外より割高だし、修理対応などが不安です。今回かなり手間がかかったので、不安な方は手を出さない方がよいかもしれません。

    先日、もう少し大きなサイズで持ち歩けるPCが欲しいと購入したのが8インチサイズのTopjoy Falconでした。
    ところが実際使ってみると後述する気になる部分が出てきてしまい、ちょうどWindowsマシンが欲しいと話していた夫に譲ることにしました。

    その後Amazonを眺めていたところ、ちょうどタイミングよく在庫あり、という表示になっていたこともあり、OneMix3を購入することにしました。
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    Topjoy Falconを使い始める前、ピンクカラーのOneMix2sを使っていました。
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    軽量で持ち運びもしやすく、モバイルバッテリーで充電でき、色もかわいくて好きだったのですが、ちょっと文字入力をしっかり使おうと思うと、やはり少し小さすぎてミスタイプが増えてしまうのが気になっていました。それで8インチならと思っていたのです。
    しかし先日買ったTopjoy Falconは、
    ・なんだかずっしりと重たい
    ・キーボードが薄くぺなぺなとしていて感触が悪い
    ・ファンの音を消せはするが消すとかなり熱くなり、まわすと今度はうるさい
    という不満が出てきました。

    そこで購入したのがOneMix3です。外観は大きくなったOneMix2sといった印象。シルバーですっきりとした印象。Topjoy Falconよりもエッジの部分なども丁寧に成型されています。また、厚みも少し薄くなっています。

    本体を開くとキーボードも外観と同様にシルバーで美しいしあがりです。キーボードの文字は白色ですが、バックライトをつけるとやや見づらい印象にはなります。それでもすっきりとしていてデザイン性は高いと思います。
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    ヒンジ部分はしっかりとできています。OneMixシリーズは液晶パネルを回転させてタブレットのように使ったりYOGAスタイルで立てて使うこともできるのが特徴なので、この部分はやはりがっちりとつくりこんであるという印象です。
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    ぱたんと畳み込んでしまい、タブレットスタイルで利用することもできるので、ちょっとした作業の合間に雑誌を読んだり、資料の確認だけをしたいときには、立ったままの姿勢でも使いやすいと思います。
    何より8インチになったことで、タブレットスタイルでも開いた資料やコンテンツの閲覧性がアップしたことが最大のメリットであるといえるでしょう。
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    タブレットタイプにキーボードを別でつけて利用するスタイルもありだとは思うのですが、それだとキーボードをしっかり使いたいときには質感でちょっとした不満を感じたりしますし、それこそもし手で持った状態でキーボードが使いたいというシーンがあった場合、とても使いにくくなってしまいます。ですが、OneMix3であれば開いてキーボードも利用できますし、もちろん普段はノートPCとして使い、タブレットのようなスタイルでもさっと使えます。そして視認性も高いのです。

    かなり様々なことにしっかり使いたいのであれば上位モデルを購入してもいいと思うのですが、普段使いやそこまでのマシンスペックにこだわらないスタイルで使うのであれば、この無印のOneMix3で十分だろうと思います。なお、ペンは付属していないので別途購入する必要がありますが、そのあたりはまたレビューしたいと思います。
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    世界初の折り畳みスマートフォン Royole FlexPai ですが、さっそく一番使い心地が気になっていた読書環境について、現在愛用しているiPad miniと比較してみたいと思います。
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    まず単純に並べてみるとこんな感じになります。もちろんFlexPaiは開いた状態で。サイズ的にはかなれい近いことがわかります。
    まずFlexPaiのディスプレイは7.8インチAMOLED 1920x1440 308ppiとなっています。
    かたやiPad mini 5のディスプレイは7.9インチ TrueTone 2048x1536 326ppiです。
    ほんのちょびっとだけiPad mini 5のほうが大きいです。
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    雑誌コンテンツを開いたところ。タブレットのサイズに対してのベゼル幅がよくわかるかと思います。
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    横向きにして雑誌を見開きで表示するとこんな感じになります。
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    なおFlexPaiを閉じて片方の画面で雑誌を表示するとこんなサイズになります。このサイズで使うことも可能なのがタブレットとの違いとなります。
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    コミックを開いてみるとこんな感じです。なぜかFlexPaiは輝度が高めなのでiPad miniが暗く感じてしまいます。
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    そしてやはりこうして畳んでスマートフォンサイズにしても読めるというのが利点かなと思います。また、同様に折りたためる屏風型のスマートフォンと違い、中央に段差がなく開いてしまえば本当にタブレットと同じ感覚で使えるのがすばらしいです。

    個人的には使ってみて折り畳みスマートフォンというものは、どちらかというと畳めるタブレット、と思った方が正しいような気がしてきました。どんなに小型のタブレットでも持ち歩こうとすればそれなりのサイズのバッグでなければ入りません。ですが、FlexPaidearであればスマホが入るサイズの小さなバッグやサコッシュにも、そしてポケットにもばっちりおさまります。
    そしてひらけばいつでもタブレット感覚で使えるというこの便利さは、実際に使ってみてはじめて感じることができました。

    さまざまな展示会で話題になっている折り畳み可能なスマートフォンたちは受難のときを迎えています。Samsung Galaxy Fold は発売前の一部試供品の提供により使い方の問題による強度不足が発覚し発売を延期しました。Huawei Mate X は米国の制裁の影響およびやはり再度強度などのテストを行うということで9月までの延期がアナウンスされてしまいました。

    話題をさらってたこれらの機種が一気に出遅れた今、中国国内ではすでに発売され、世界初として話題をさらっていたスマートフォンが注目を集める結果となりました。それが Royole FlexPai というスマートフォン。まだ海外市場にはほとんど出回っていないのですがどうしても欲しかったので入手してしまいました。
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    相変わらず中国国内端末は高級機種のパッケージが豪華仕様になっているのはお約束。
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    おまけのフリップケースがついていますがこれ、画面を保護するためのものという、なかなかちょっと変わったタイプのケースとなっています。
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    USB Type C コネクタのみが搭載されており、イヤフォンジャックがないので、変換コネクタと、TypeC に対応したイヤフォンが付属してきます。しかし、何がVIPなのやら(^_^;)
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    本体カラーはブラック。開いた状態だと、フロントカメラだけが搭載されたタブレットのように見えます。
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    背面は折り曲げ部分がじゃばらのゴムのような材質のカバーで覆われています。このパーツの強度がかなり問題視されており(中国国内の情報、またXDA内の情報より)、剥がれてきたりしてしまうそう。わたしのものは実は中古なのですでにやっぱり浮いてきています(笑)
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    ところでFlexPaiは中国国内でしか現在発売されておらず、ロケールも中国と英語のみとなっています。最近のAndroid端末では珍しいですね。また、中国端末としてGoogleが一切インストールされていません。巨大メーカーの製品ではそれでも大抵は抜け穴があり、あとからインストールすることが可能なのですが、こちらはそれすら現在はできません。ただ、Royoleとしては将来的にアップデートにて対応はさせる予定はあるのだそうです。
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    ひとしきりさまざまな方法でアプリを入れて環境を構築しました。
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    しかしぐにゃっと曲げるのになんとなく勇気がいるというか、なれません(笑)
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    折りたたんだサイズだと分厚いスマートフォンといった感じで、開くとタブレットサイズでつかえます。なので、このようにコミックをみひらきで使うなどに本領を発揮します。

    まだロケールは設定していないのですが、日本語入力やキンドル、楽天マガジンなどのインストール、SNSアプリのインストールと設定などなどは終わりました。
    これから使いつつまた使い心地などレビューをまとめたいとおもいます。

    きちんと日本語に対応したうえでパーツの耐久性をアップしてもらえれば日本市場もそれなりにありだと思うのでがんばってもらいたいです!

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