世界初の折り畳みスマートフォン Royole FlexPai ですが、さっそく一番使い心地が気になっていた読書環境について、現在愛用しているiPad miniと比較してみたいと思います。
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まず単純に並べてみるとこんな感じになります。もちろんFlexPaiは開いた状態で。サイズ的にはかなれい近いことがわかります。
まずFlexPaiのディスプレイは7.8インチAMOLED 1920x1440 308ppiとなっています。
かたやiPad mini 5のディスプレイは7.9インチ TrueTone 2048x1536 326ppiです。
ほんのちょびっとだけiPad mini 5のほうが大きいです。
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雑誌コンテンツを開いたところ。タブレットのサイズに対してのベゼル幅がよくわかるかと思います。
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横向きにして雑誌を見開きで表示するとこんな感じになります。
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なおFlexPaiを閉じて片方の画面で雑誌を表示するとこんなサイズになります。このサイズで使うことも可能なのがタブレットとの違いとなります。
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コミックを開いてみるとこんな感じです。なぜかFlexPaiは輝度が高めなのでiPad miniが暗く感じてしまいます。
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そしてやはりこうして畳んでスマートフォンサイズにしても読めるというのが利点かなと思います。また、同様に折りたためる屏風型のスマートフォンと違い、中央に段差がなく開いてしまえば本当にタブレットと同じ感覚で使えるのがすばらしいです。

個人的には使ってみて折り畳みスマートフォンというものは、どちらかというと畳めるタブレット、と思った方が正しいような気がしてきました。どんなに小型のタブレットでも持ち歩こうとすればそれなりのサイズのバッグでなければ入りません。ですが、FlexPaidearであればスマホが入るサイズの小さなバッグやサコッシュにも、そしてポケットにもばっちりおさまります。
そしてひらけばいつでもタブレット感覚で使えるというこの便利さは、実際に使ってみてはじめて感じることができました。