様々な電子ペーパー端末を買って、その中でも閲覧だけでなくペン入力にも対応したものの中でいえば、わたしにとってはソニーの電子ペーパー端末がいちばんいまのところ使いやすいものだと思っていました。そう、これが届くまでは… reMarkable(https://remarkable.com)は、発売が噂されたままなかなか登場せず、すっかり忘れているうちにいつのまにか発売されていたので入手しました。
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パッケージもなかなかカッコイイです。
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本体と、付属のペンが入っています。
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その下には、microUSBケーブル、簡易説明書、そして、、、
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替え芯がこんなに入っています。ペンが付属する端末を様々購入してきましたが、ここまで替え芯が付いてきたものはなかったはず。かなり良心的です。
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さらに、ペンの上の部分にも秘密が!スライドさせると中に替え芯が収納されています。外出先でペン先に違和感を覚えても、替え芯を持ち歩いていないこともしばしばありそうなものですが、こうしてペンの中に格納されていれば、すぐに替えることができるというわけです!
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ペン先はこんな感じ。ワコムのデジタルペン技術feel対応となっています。つまり、Galaxy Noteシリーズと同じなので、電池や充電も必要ありません。
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ということでうちにあったSamsung STAEDTLER Noris digital ペンと組み合わせて使ってみると、なんら問題なく利用することができました。
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本体はいたってシンプルなデザイン、本体上部に電源ボタン、画面下にホームボタンと左右ボタンがあります。下部にはmicroUSBポートがあります。
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なお、電子ペーパー部分と本体のフレームには段差がないのが魅力的。ここがボコッとしているとほこりがたまったりして気になりますし、何かを描いているときにはじのほうが描きにくくなってしまうのですが、そういうことが一切ありません。
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早速ざっくりと描いてみました。ペンは2048段階の筆圧に対応し、ななめに寝かせて描いたりすることにも反応しますので、かなり面白い描き方が楽しめます。ペン、鉛筆、マーカーなどを選んで描けます。
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電子ペーパー端末の何かを描く画面にレイヤー機能があるのもうれしいところです。

なお、PCやMacと連携できるだけでなく、スマホアプリもあり、データを連携して確認したりデータをスマホから転送したりすることもできます(PDF、EPUB)。ベースはLinuxなのだそうで、今後のアップデートでどこまで何に対応してくれるのかも楽しみです。

何よりSONYのDPT-RP1やGVIDOなどを使ってきましたが、あのA4サイズがベースとなった大きさにより持ち歩きのしづらさと重量感で持ち歩きを挫折してしまったのです。ですがこのreMarkableはB5サイズ!重さも350gと手軽に持ち歩けるくらいにおさまっているのが最大の魅力なんです。

実際に今日早速1日バッグにいれていてもなんら邪魔になりませんでした。
持ち歩いて気軽にメモしたり何か書きなぐったり、いれておいた本を読んだりするには、このともかく持ち歩けること、がとても大切だと思うのです。

ペンの操作感などは動画などまた別記事で紹介できればと思います。