そう、あれはすでに昨年のこと…ようやく国内で新しいSAMSUNGのスマートフォン「Galaxy Note 7」がキャリアから発売になりそうという話題でワクワクしていたのですが、端末の爆発騒動が勃発…そのまま発売中止となってしまいました。ずっとGalaxy Noteシリーズを愛用してきた私にとっては期待しまくりだったのです。そして今年になり、ようやくSペンを搭載した端末が発表されました、でもそれはタブレットだったのです。それはそれでよし!と思いましたが、これまでタブレットでもNoteという名称を使ってきたのに、今回はなんと統合してきたのです。あれ?大丈夫なのかしら…と思いつつ、やっぱり入手してしまいました。それがこのGalaxy Tab S3です。
Amazonでオーダーしたのが金曜日、日本への発送に対応していたのですが月曜日には到着しました。
iPad Pro 9.7のパッケージと並べてみましたがほぼ同じサイズでした。
スペックとしてはGalaxy Tab S3もちょうど9.7インチ、パネルはSuper AMOLEDを採用しています。
パッケージには、タブレット本体、Sペン、簡易マニュアル、替えのペン先、充電用ケーブル、ACアダプタが入っていました。
替えのペン先はグレーが2本、ホワイトが3本入っています。毛抜きのような道具でペン先を挟んで取って交換します。あらかじめ付いているペン先をはホワイトでした。
さて、Galaxy Tab S3は本当に並べるとほぼサイズがiPad Pro 9.7と同じです。デザイン的には光沢のある樹脂感が金属的なiPad Proとの違いといえます。また、カメラ位置も異なり、アップルマークが中央にどーんと入っているところでも違いはすぐわかります。
そして、ほんの気持ち程度ですがiPad Proのほうが長いです。
電源を入れていない状態でパネルを並べると、Galaxy Tab S3のほうが緑っぽさが強く、照り返しもあるように感じました。
さて、ここら辺で電源を入れていきたいと思います。
初期設定ですが、言語選択で日本語はきちんと選択できるようになっています。最近ではこのあたりは一時期と異なって助かります。
電源を入れた状態での比較です。ホーム画面の構成が違うのであれですが、ぱっと見たときの明るさは、Galaxy Tab S3のほうが明るく感じました(両方とも輝度を最大にしています)。
初期状態の最大輝度で並べてみたところですが、意外とiPad Proのほうが黄色くて驚いてしまいました。それ単体で見ているぶんにはまったく困らないですし、綺麗に感じていたのですが、ここまで違います。
さて、もうひとつの違いといえばペン。そもそもiPad Pro用のペンは別売りでそれだけで1万円くらいしてしまいます。かたやGalaxy Tab S3にはSペンが同梱されてきます。
ペン自体のサイズも写真のとおりかなりの違いがありますし、重さもSペンのほうが軽くて持ち歩きはしやすい印象でした。
ちなみにペン先を並べるとこんな感じの違いがあります。ペン先の太さはiPad Pro用のほうが明らかに太いです。
とりあえず解梱してすぐに設定をはじめた段階ですので、まだいろいろとよくわかっていない部分がありますが、これまでのGalaxy Tab Sシリーズの薄くて軽いタブレットで性能が良い、という部分にペン機能までを盛り込んできた、というのはすごいと思います。ただ、そのためにこれまでのより薄くて軽量である部分はやや犠牲になっているので、そこをどう考えるのか、というところは結局のところペンにどこまで魅力を感じるか、になってくるのかもしれません。

さて、ペンに関しては機能が多すぎるのでもう少しじっくりとまとめたいと思います。
まずは楽しみたいですしね。