発表されて、そして発売になってもずっとずっと悩んでいたものがあります。それが結局購入してしまったこの文具メーカーであるキングジムが開発した、ポータブック。なにしろスペックと価格のバランスが、最近様々な格安ウインドウズタブレットが登場するなかでは格段に悪いので、それだけでも購入に躊躇する人が多数いるからです。でも、それでもやっぱりこのギミックは使ってみたかったので手を出してしまいました。
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パッケージは本体よりも大きく感じてしまいます。

閉じた状態の本体、厚みは噂どおりにしっかりとありますが、わたしの場合にはむしろ薄型でも大きなもの(たとえば12インチ版のiPad Pro)のほうが、バッグによっては持ち歩きがしづらいです。厚みがあってもサイズそのものが小さければ、それなりに持ち歩きやすいという場合も出てきますので、そこは問題ありません。
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キーボードはこんな感じでおさまっています。
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半分開くとこんな感じに、このままぐいっと開きます。
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キーの厚みはちゃんとあるので、タイピングをしているという感覚はちゃんとあります。このあたりはさすがポメラで培われた部分だなぁ、と思う次第。エンターキーもちゃんと大きなサイズなのは好感が持てます。
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とりあえず出したら放電していましたので充電します。充電中はキーボードの下部にあるLEDがオレンジ色に光ります。充電が完了すると白くなります。
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さて、とりあえず起動してみました。画面サイズは小さいので、やっぱり文字などが小さいですね。これにどう慣れていくのか、っていうところですが、昔はまあこんなだったんですよね…とか思ってしまいました。もっと小さなマシンもあったわけで、そのときは普通に使っていたのですが、なれとは恐ろしいものです。
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用途としてはSNSとメール、ブログ書き、ちょっとした調べものなんかですね。となると、あまりアプリケーションを入れる必要もなく、またクラウドサービスを利用すればこれはこれで問題ないんじゃないだろうか?と思っています。そのあたりも実際使いながら検証してみたいです。ちなみに、この投稿もポータブックで書いています。まだ開封してすぐですが、違和感はあまりなくサクサクと入力できます。