胃袋

40代になったガジェット大好きな私が家庭と仕事をしながらあれこれ消化していきますよ。

    2019年07月

    先日、もう少し大きなサイズで持ち歩けるPCが欲しいと購入したのが8インチサイズのTopjoy Falconでした。
    ところが実際使ってみると後述する気になる部分が出てきてしまい、ちょうどWindowsマシンが欲しいと話していた夫に譲ることにしました。

    その後Amazonを眺めていたところ、ちょうどタイミングよく在庫あり、という表示になっていたこともあり、OneMix3を購入することにしました。
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    Topjoy Falconを使い始める前、ピンクカラーのOneMix2sを使っていました。
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    軽量で持ち運びもしやすく、モバイルバッテリーで充電でき、色もかわいくて好きだったのですが、ちょっと文字入力をしっかり使おうと思うと、やはり少し小さすぎてミスタイプが増えてしまうのが気になっていました。それで8インチならと思っていたのです。
    しかし先日買ったTopjoy Falconは、
    ・なんだかずっしりと重たい
    ・キーボードが薄くぺなぺなとしていて感触が悪い
    ・ファンの音を消せはするが消すとかなり熱くなり、まわすと今度はうるさい
    という不満が出てきました。

    そこで購入したのがOneMix3です。外観は大きくなったOneMix2sといった印象。シルバーですっきりとした印象。Topjoy Falconよりもエッジの部分なども丁寧に成型されています。また、厚みも少し薄くなっています。

    本体を開くとキーボードも外観と同様にシルバーで美しいしあがりです。キーボードの文字は白色ですが、バックライトをつけるとやや見づらい印象にはなります。それでもすっきりとしていてデザイン性は高いと思います。
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    ヒンジ部分はしっかりとできています。OneMixシリーズは液晶パネルを回転させてタブレットのように使ったりYOGAスタイルで立てて使うこともできるのが特徴なので、この部分はやはりがっちりとつくりこんであるという印象です。
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    ぱたんと畳み込んでしまい、タブレットスタイルで利用することもできるので、ちょっとした作業の合間に雑誌を読んだり、資料の確認だけをしたいときには、立ったままの姿勢でも使いやすいと思います。
    何より8インチになったことで、タブレットスタイルでも開いた資料やコンテンツの閲覧性がアップしたことが最大のメリットであるといえるでしょう。
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    タブレットタイプにキーボードを別でつけて利用するスタイルもありだとは思うのですが、それだとキーボードをしっかり使いたいときには質感でちょっとした不満を感じたりしますし、それこそもし手で持った状態でキーボードが使いたいというシーンがあった場合、とても使いにくくなってしまいます。ですが、OneMix3であれば開いてキーボードも利用できますし、もちろん普段はノートPCとして使い、タブレットのようなスタイルでもさっと使えます。そして視認性も高いのです。

    かなり様々なことにしっかり使いたいのであれば上位モデルを購入してもいいと思うのですが、普段使いやそこまでのマシンスペックにこだわらないスタイルで使うのであれば、この無印のOneMix3で十分だろうと思います。なお、ペンは付属していないので別途購入する必要がありますが、そのあたりはまたレビューしたいと思います。
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    中国に向けて発送したRoyole FlexPai。
    販売店側とRoyole側がそれぞれぐだぐだ言い始め、どうなることかと思っていましたが、どうやら交換になる模様です。

    Royole側からすれば、この程度ならパネルの表面だけ変えればいいの?とのことだったようですが、どう考えてもヒンジのパーツもおかしいし、焼き付きもひどいし。
    そのあたりを元の持ち主さんが様々突っ込んでくださり、交換になった模様です。

    あとはRoyoleから直なのか、また販売店を通すのかわかりませんが、修理費用などの請求がどうなるのか、いつ発送になるのかといった感じです。

    早く戻ってきますように。

    さて、ひとしきりLG V50を触ってみて様々なことがわかってきましたのでまとめてみたいと思います。


    <出来ること>

    ・別々のアプリを起動して利用する

    デュアルスクリーンケースを利用し、それぞれ別のアプリを起動して利用することが出来ます。これに関しては、両方のアプリケーションをアクティブにして利用できる機能も設定で用意されており、他の2画面端末と違って両方とも動く状態のまま利用できます。ただ、非対応アプリ(Netflixなど)は停止してしまいます。

    ポケモンGOとハリーポッター魔法同盟、TwitterとYouTubeなどのアプリが同時に動く状態での利用は可能です。

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    このようにゲームを同時にプレイしたり…

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    動画を再生しながら漫画を読んだりすることができます。


    ・キーボードを片方の画面に表示してキーボード付き端末のように使う(ただし、LGキーボードアプリのみ対応)

    Twitterやエディタアプリなどを起動し、横向きにした状態で横向きにし、下にくる画面上でキーボードを開いてまるでキーボード付き端末のように利用することが出来ます。これに対応しているのは、あらかじめインストールされているLGキーボードアプリのみとなります。日本語対応していますのでそれなりに利用できます。

    両手で持って親指入力をするイメージで使います。というのも、二画面を開いた状態で画面に角度をつけて本体を置くことができないので、置いた状態では使えないのです。ここはちょっと残念です。

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    ・カメラで撮影した画像を瞬時に表示して確認や編集が出来る

    カメラを起動し、撮影した画像をすぐにプレビューすることができます。連写していけばそのたびにもうひとつの画面上に撮影した画像が表示でき、すぐに編集したりシェアすることができます。

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    ・ゲームコントローラーを表示して利用出来る

    ゲームコントローラーを片方の画面に表示できる機能が用意されています。「ゲームランチャー」アプリを起動し、そこからコントローラーを起動します。コントローラーはいくつか用意されていて、なかには車ゲーム用に適したものまであります。なお、ゲームで利用できるだけでなく、あまり使うことはないかもしれませんが、他のアプリからでも画面の移動など利用することは可能です。

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    こんなふうに表示されるコントローラーから好みのものを選択します。

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    ゲームばかりでなく、Twitterを読むときに上下移動や選択などに利用することも可能です。


    ・横向きに開いて置き使うことができる

    デュアルケースをつけた状態で横向きにして少し開いた状態でおけば、机の上に置いて快適に利用できます。この際、デュアル画面も利用はできますが、回転の向きが逆になってしまうので同時利用は少々厳しいようです。なにか制御できないかもう少しこちらはテストしてみます。

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    ・デュアルスクリーン上のアプリどうしてコピーアンドペーストが出来る

    たとえばエディタアプリで文章を作成し、片方のアプリに内容をコピーして貼り付ける、などの動作を行うことができます。

    これはわりと実用度が高いのではないでしょうか。

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    <出来ないこと>

    ・開いた状態を大きなひとつの画面として利用することができない

    開いた状態をつながったひとつの大きな画面として利用することができません。なので、雑誌やコミックなどを見開きで利用するといった使い方が出来ません。また、簡易的にタブレットのように使うなども不可能となっています。


    出来ないことではありませんがデメリットとしては、ケースを常につけておくとやや重たいといったところがあります。とはいえ、現状別売りのケースによって二画面に対応しているスマートフォンの前身である、ROGphoneよりはかなりましかな、というところでしょうか。あちらは縦に持って使うことをあまり想定していないので、スマートフォンアプリが使いにくい部分も否めないからです。


    とはいえ2画面をここまでパワフルに活用でき、重さもそこまでではなく、まだ国内では開始されていないとはいえ5Gにも対応しているという、ものすごいスマートフォンに仕上がっているなと思います。正直、ちょっと前までのLGのスマートフォンは、多少なりともSamsungのものと比べるとがっかり感の強い機種が多かったので、ここまで完成度が高いとは思ってもいませんでした。これなら過去にもLG端末を発売しているauあたりからハイエンドモデルとして発売されても良いのではないかとすら思えてしまいます。

    ただ、デュアルスクリーンケースはあくまでもオプションとなっており(海外の1部キャリアではおまけでついてる場合もある)、そのあたりがもったいないようにも感じられます。やはりこのデュアルスクリーンがないと意味がないともいえるように思うからです。


    次回はカメラの性能などもテストしていきたいと思います。

    さて、おりたためるスマートフォンが修理のために旅立ちましたが、その間にLG V50 ThinQ が到着しましたですよ!
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    こちらは韓国LG製のネットワーク5Gに対応したスマートフォンです。
    でもこのスマートフォンはどちらかというと違う部分で注目されています。それは…オプションのケースに装着すると二画面端末として利用できること!
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    本体カラーはブラック、背面の質感などもしっかりしていて、これまでのLGの端末のなかで比較するとなかなか高級な感じがします。
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    別売りのカバーには右側に端子がついた部分があり、ここにV50本体を装着します。左側にパネルが付いています。
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    ケースに装着して閉じるとこんな風に違和感のないちょっと分厚いスマートフォンといったシルエットになります。
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    電源を入れて二画面モードで起動したところです。はじめから二画面かのように違和感がありません。このオプションケース自体がかなりしっかりできているので持っていても安心感があります。
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    まだ開封してざっくりとした設定しかできていませんが二画面モードでこのように使えるだけでなく、さまざまな活用方法がこのLG V50 ThinQ には用意されているようです。そのあたりは次回以降使いながら紹介していきたいと思います。

    到着して使ってみていたRoyole FlexPai ですが、そもそも中古で入手したものでして、もとの持ち主の方のところでかなり問題が生じていました。

    パネルへの焼きつき、折り曲げのヒンジ部分をカバーするゴム製のパーツのはがれ、そしてでこぼことしたパネル表面など。とりあえず使えなくはないのですが、とりあえず修理対応はしてもらえそうだという話でしたので、それであればはやいほうがよかろうと、中国まで返送しています。

    もとの持ち主さまが販売店とメーカーに連絡、わたしから販売店に送付し、そこからメーカーに送ってもらう形ということになっています。

    とりあえずEMSで郵便局から発送し、すでに中国国内の販売店には到着しています。しかし、そこから販売店のスタッフの言い分や、メーカー側の対応でまだちょっとあれこれしています。どうなることやら…不安だらけですが無事にかえってくることを祈っています。
    それまではレビューはいったんお預けです。

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