胃袋

40代になったガジェット大好きな私が家庭と仕事をしながらあれこれ消化していきますよ。

    2017年06月

    さて、クラウドファンディングで登場したときからずっと気になっていて、その後実際に発売されたという情報も得ていましたが、悩んでタイミングを外してしまい、入手していなかったのが、今回手にすることになったFreewriteという、クラウド連携タイプライターといったようなガジェットです。
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    ともかくデザインは電子タイプライターといった印象。左上にある真っ赤な電源ボタンを押して機動したら、あとは基本的に文章を入力していくだけ。
    左側のレバーで文章の保存されるフォルダの管理を、右側のレバーでWiFiの接続管理を行います。
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    それ以外の設定は、アカウント登録を行ったうえでウェブ上で行います。ちなみに多言語対応となっており、日本語に関してもベータ表示があるものの、かなり快適に理容することができます。この文章も普通にFreewriteで入力しています。変換候補などもなかなか快適に表示されます。
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    行などを移動して文章を書くことができず、あくまでもそこはタイプライターという漢字で、バックスペースで戻り、入力しなおすという形をとっています。そのため、どちらかというと文章をざくざくと入れておき、何か編集がよほど必要な場合には、あとで別途クラウド保存した場所から文章を読み出し、それを編集するというような形になるかと思います。

    個人的にはこの戻ってなおして書いてまた戻ってなおして、みたいな形は、それはそれで悪くないといいますが、悩んでいるうちに文章を変えようかな?と思ったり、そういうメリットもあるのかな、と感じています。

    何にせよ、このしっかりとしたキーボードの押し心地の気持ちよさと、余計なことは一切できず、ともかく文字を打ち込むだけの快適さが気に入りました。
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    そして、やはりカッコイイです、ただそれだけ。
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    使いはじめたGPD Pocketですが、前に一時的に使ったGPD Winと比べてまだ数日ではありますがごくふつうに使えるノートPCだなと感じています。本当にサイズだけが小さいノートPC。

    GPD Pocketはテーブルにおいてちゃんと快適に使えます。
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    いざとなれば開いた状態で手でもってぎりぎり使えます。
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    とはいえタブレットとかスマホでいいんじゃないの?という人は確実にいるわけで、あとはこういう一体型でキーボードが使えるかどうか、とWindowsでなければならない人あたりが魅力を感じるマシンなのかもしれません。

    まずはキーボード部分に関して。
    配列が変態的なのはサイズ的にも仕方がない部分であることと、慣れでカバーするとして、それ以外で気になっていることとして、ややしっかりめに押さないと文字の判定がされないとりこぼしがわりとあります。
    キートップの大きさはあり、押し心地もかっちりしているのですが、実際に反映されるにはゆっくりめに入力しないと反応してくれないことがしばしば。
    どうやらキー軸のバランスの悪さなのでは?と思えてなりません。指の腹を使ってゆっくりめに押すと反応がいいのですが、爪の先などでさささと押してしまうと、入力されないなどのことがあり、キーのはじよりも中央部分を押し込むイメージが必要です。
    このあたりに関してはキングジムのポータブックのキーボードのほうがよほど快適だったとは思います。
    文字入力をメインに考える場合、ここが慣れか改善策でなんとかなるかで分かれ目になるかと思います。

    Windowsであるという利点に関してですが、GPD Poketは10インチ以下のため、officeの機能限定版が無料で使えます。WordやExcelをちょっと使う程度であれば無料で使える部分はちょっとメリットかもしれません。
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    その他様々なWindows用のアプリケーションのインストールができるだけの容量もありますし、あまりそのあたりは意識せず使えると思います。

    小型のWindowsタブレットとBluetoothキーボードを持ち歩くほうがいいのか、一体型のほうがいいのかという部分に関しては、たとえば外出先でとっさにバッグから出して何か操作を必要とする場合などには、やはりキーボードが一体になっているほうがいいですし、新幹線や飛行機などのテーブルでの作業や、カフェでちょっと使いたいけれどテーブルが狭い場合などには重宝すると思います。

    とりあえずこの記事をカフェでさくさくと入力できるくらいには数日で慣れる、ということは違いありません。
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    小型PCなんていまどこもやらない…そんな時代に中国深圳のGPD社が突然発売を開始したのが「GPD Win」でした。なんともいえぬ怪しいゲーム筐体っぽい本体にキーボード付いてWindows10が動作しちゃうという、なんともひと昔まえのワクワク感のあるマシン。そのGPD社が今度はもすこしPCっぽさを出しつつ、でも超コンパクトなマシンを発表していたのでした。それがこの「GPD Pocket」7インチの本体サイズにストレージは128GB、メモリ8GBでWindows10を搭載しているという、それなりに普通に使えちゃうスペックを搭載したマシンです。Indigogoでのクラウドファンディングに成功し、その後オフィシャルショップでの予約受付、そして日本でもMakuakeにてファンディングをしている製品。先日、人づてに手配していたものが届きました!
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    本体のパッケージは「GPD Win」とにていますがロゴがややポップな字体になってます。あと箱が思ったよりでかい。
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    あけたところ。左にはACアダプタとUSB-Cケーブルが。右側に本体と付属の保護シート、紙の説明書が付いています。
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    本体はシルバーカラーですっきりしており、とくにロゴなども一切ないのが好印象。Xiaomi Mi Notebook Airシリーズと似ています。
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    開いた状態。ポインティング部分のカラーは青。当初交換パーツが付属すると記載がありましたが同梱はされていませんでした。
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    ので、用意しておいたThinkpad用のアレを…
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    よいしょ、とくっつけてみました。ぴったり。
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    サイズ的には本当に小さくて不思議な感じです。MacBook 12インチの上に乗せてみるとかなり違うのがよくわかりますね。
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    むしろGalaxy S8+を上にのせたほうがサイズ感がわかりやすいかも。
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    MacBook 12インチに開いた状態でのせてみるとこんな状態です。ちなみにキー配列はかなり変態的な部分がありますが、キーマッピングはいじれそうなことと、慣れてしまえばそれなりっぽい部分もあるので、これはしばし使って判断かなというところです。キーを押した感はちゃんとしているのでふにゃふにゃしたキーとは異なり使いやすいです。
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    おもなポート類はこんな状態で本体右側に。
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    ひんじ部分はここまでがっつりと開くので、開ききって片手で持って使うとかもしやすいです。
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    とりあえず持ち出して使ってみました。本体サイズがあまりに小さいので、むしろ重量を感じてしまう部分はありますが、よくもまあこんなサイズにねぇ…という感じ。いかんせん小さいので目が疲れます…
    エディタと組み合わせて文章入力などどこまで快適なのかとか、むしろそのあたりを今後テストもしてみたいですが、動画の再生の綺麗さや音も悪くなく、正直驚きました。

    中国初のクラウドファンディング製品としては、ここまでしっかりできているとうれしくなります。

    まだ設定など煮詰めていないのでいろいろいじっていきたいと思います。
     

    さて、予約開始直後にオーダーしていました、SONYの電子ペーパー端末、DPT-RP1が到着しました!
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    パッケージはシンプルで、中には本体、ペン、ケーブル、替芯二種類2つずつ(グレー1つはデフォルトでペン先に)、芯かえ、が入っています。
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    ちなみに開いてすぐの状態で、セットアップの案内が表示されていました。
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    基本的にはPCとUSB接続し、インストールした専用アプリでデータを管理します。転送可能なファイルはPDFとなります。

    さて、先代のDPT-S1も一時使ってみていたのですが、こちらは358gでして、新しいDPT-RP1は349gとわずかに軽量化しています。ただ、それよりも厚みが、6.8mmから5.9mmになっていて、薄さをより体感しやすくなりました。
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    この薄さなら楽譜を表示しても使えそう。
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    もちろん見開きでも使えます。
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    まだいろいろ試せていませんが、ファイルなども転送して使い勝手をみていきたいです。

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