胃袋

40代になったガジェット大好きな私が家庭と仕事をしながらあれこれ消化していきますよ。

    2017年03月

    アクションカメラサイズなのに背面液晶を搭載、動画は4K対応のマイクロフォーサーズカメラ Z-CAMERA Z-CAM E1を持ち歩いて少し撮影してきました。とりあえず持ち歩きやすいパンケーキレンズを、ということでPanasonic LUMIX 20mm f1.7 II ASPH.を購入。それと、持ち歩きをしやすいように、三脚穴を使うタイプのネックストラップを購入して装着してみました。
    20170325_162500
    なんだか正面から見るとレンズ本体だけにも見えますが、この手のレンズ装着カメラはこれまで円筒形のものが多かったので、それよりはカメラっぽさは感じます。
    20170325_162417
    手のひらサイズのマイクロフォーサーズカメラと思うと本当にかわいく感じます。
    20170325_161145
     三脚穴にストラップをつけているので、こういう風に置くときには上下が反対になってしまいますが、そこはご愛嬌といったところでしょうか。グラスと比較すると大きさがよりわかると思います。
    20170325_154238
    首からさげていても重さがまったく気になりません。もちろんレンズ次第でどうとでもなります。
    EYED7030
    同じ場所でグラスだけをこの構成で撮影。
    EYED7025
    ちょっと一色おさえた感じに写るような感じもしますが設定項目があまりに細かいので、それでかなり調整ができそうな気がします。
    EYED7028
    JPEGでの撮影ですので、RAW撮影すればまた違ったものになると思います。
    P3267040
    このサイズでちゃんと液晶が搭載されているというのは、ちょっと撮りにはとても助かります。スマートフォンで細かく確認しながら撮影することもできますがいちいち連携するのが面倒なときもあるからです。
    P3267041
    メニュー画面のフォントも中国製のわりには見やすいほうなのではないでしょうか。また、黒背景なので視認性も良いです。
    P3267039
    こちらはCマウントレンズ25mm f0.95 TV Lensを装着したところです。様々なレンズ遊びができる首からさげて気軽に持ちあるける小さなカメラ、これはとても楽しいですし、様々な使い方の可能性を感じました。

    もう少し曇天ではない日が来たらいろいろと撮影して歩いてみたいですが、とりあえず撮影した画像をflickrのフォトセットにアップしてありますのでご覧いただければと思います。
    https://www.flickr.com/photos/eries/albums/72157679399213132 

    Xiaomi Xiaoyi M1でマイクロフォーサーズにはまったといいますか、レンズについて調べていたときにすっかり忘れていたものがすでに発売されているのを知りました。昨年のCP+で実機を見ておおお、と思っていた、マイクロフォーサーズカメラ Z-CAMERA E1です。アクションカメラ並みのサイズが魅力的なカメラです。
    20170324_111818
    届いたときにあまりにパッケージがコンパクトで驚きました。でもまあサイズからすればそうなんですけれど…同梱されていたのは、簡単なマニュアル一式、充電用ACケーブル、バッテリー2個でした。
    20170324_111908
    さて、こちらがカメラ本体。ほとんどマウント部分だけで出来ているといった大きさです。オリンパスのAIR A01も以前使いましたけれど、あれとは異なり、四角くちゃんとカメラ本体部分という感じではあります。
    20170324_112742
    レンズを付けてみるとちょっと不思議な感じに。これ、バランスとしてはパンケーキレンズか、もっと大きなレンズをつけると面白いのかもしれません。
    20170324_112806
    手で持ってみるとこれくらいの大きさです。ちなみに動画に関しては4Kに対応しています。むしろ静止画よりも動画撮影での利用を前提としているような感じはあります。なお、操作に関してはスマートフォン用アプリケーションから行うことができますが、本体自体にも液晶パネルが搭載され、本体上で操作したりちゃんとデジカメとして液晶を見ながら撮影できるところが、同じくマイクロフォーサーズマウントでレンズカメラ状態にできる、OLYMPUS Air A01と異なる部分だと思います。
    20170324_115523
    さて、バッテリーが2つ入っていたものの、充電は本体でしか行うことができません。また充電はUSB経由では行えず、付属のACアダプタが必須なのでちょっと不便な感じがします。せめて予備バッテリーを充電できるアダプタが欲しかったです。
    また、ストラップを取り付けられるようなものが用意されていないです。おそらく三脚穴で三脚や一脚に固定しての利用を想定しているからなのだと思いますが、できればストラップ取り付け金具などがあればよかったように思いました。

    背面液晶のメニュー画面に関しては、操作性があまりいいとは言えないものの、それでもまあそれなりにちゃんと行うことができます。まだファームウェアもアップしていないので何か変わるのかもしれません。

    今日は充電したりしてまだ使っていないので、使ったあとの感想はまた後日アップしたいと思います。
     

    中国でスマホといえばXIaomiというくらい(最近ではOPPOなどに激しく追われていますが)で、そこの子会社がカメラに注力するなかでアクションカメラだけでなく、なんとマイクロフォーサーズカメラを出してきたというのが、Xiaomi Xiaoyi M1でした。さて、購入してしばらく使ってみましたので感想をまとめておきたいと思います。
    20170307_101234 (1)
    カメラ本体のボタン操作は限りなく少ないものとなっています。そこはさすがスマホメーカーというだけあって、背面のタッチパネル液晶による操作が多めとなっています。むしろスマートフォンで写真を撮ることのほうが多い世代にとっては、カメラカメラしすぎた操作性より使いやすいのではないかと思われます。
    実際に撮影していても普通にスナップ撮影する場合であれば、撮影モードはオートのままで問題ないように感じました。

    電源のスイッチは写真の部分となるのですが、ちょっと動かしにくいです。そのかわり、バッグのなかにいれたり持ち歩いているときに間違えて電源が入ってしまう、ということはありません。本体上部の撮影モードのダイヤルの中央には動画撮影用の録画ボタンがあります。静止画撮影のときに使うシャッターボタンは電源スイッチのなかにあります。
    20170324_090957
     撮影時に液晶パネルを右側にスライドさせるとカラーモードの選択ができます。
    20170324_091023
    液晶パネルを左側にスライドさせると、様々な設定ができるようになっています。
    ISO、ホワイトバランス、フォーカスモード、WiFiなどの設定はここから行います。
    20170324_091030
    WiFi経由での画像の転送やマニュアルの確認を専用のスマートフォンアプリ(Android用、iOS用ともに用意されています)で行うことができます。いちいちマニュアルのPDFを開くのではなく、アプリからすぐに確認できるのは便利です(英語)。
    また、画像の転送速度に関してはわりと普通で快適に転送できます。

    バッテリーの充電に関してはMicro USBにより給電できるので、外出時にバッテリーが不安になったらモバイルバッテリーで給電できます。ただ、予備のバッテリーを常に用意しておいて別途コンセントに繋いで充電しておきたい、という人にとってはそういう方向性ではないので残念に思うのかもしれません。

    様々な撮影した写真についてはわたしのFlickr!内にあるXIaomi xiaoyi M1アルバムのなかにまとめてありますので、そちらをみていただければと思います。
    https://www.flickr.com/photos/eries/albums/72157681061263885 
    純正のレンズだけでなくSIGMA 60mm f2.8 DNも装着して使ってみましたが、ごく普通に使いやすいカメラとして使用することができています。

    とりあえずここしばらく持ち歩いて使った感想としては、
    <いいところ>
    ・もっているひとが他にあまりいないのでちょっと使っていて楽しい
    ・オート撮影モードでどんどん撮って楽しめる快適さがある
    ・持ち歩きしやすい
    <いまいちなところ>
    ・標準ズームレンズの使用では暗所撮影のときはオートモードでISO感度がぐいっとあがるのだけれどそのときのノイズがやや気になる
    といったところで、全体的な感想としては大変気に入っています。
    わりとカラーバランスもよくぱりっとした絵が撮れますし、中国製ということで気になっていましたが韓国製であるサムスンのデジタルカメラと比較しても、初代にしては完成度が高いように思いました。
    これからも撮影のお供に持ち出していければと思っています。

    中華スマートフォン愛用者の中では超有名なXiaomi。最近では日本の技術者をひっさげて炊飯器や掃除機ロボットなども売り出していたりします。そのXiaomiの子会社でカメラ専門のXiaoyiから発売されているマイクロフォーサーズマウントのミラーレス一眼  Xiaoyi M1が届きました。こちらは標準レンズ(12-40m f3.5-5.6)のセットとなっています。カラーは購入したブラック以外にシルバーも発売されています。
    20170305_094144
    箱はわりとコンパクト、でもしっかりしています。会社ロゴである「YI」の文字がワンポイントに。
    20170305_094128
     箱をあけてみると本体とレンズがまずはお出迎え。
    20170305_094159
    付属品は、本体、レンズ、簡易マニュアルや説明書、充電のためのUSBポートタイプのACアダプタ、マイクロUSBケーブル、ストラップ、クロスとなっています。
    20170305_094251
    開封して本体のサイズがまさに愛用している、Panasonic  DMC-LX100とほぼ同じなのではと思いました。並べてみるとかなり近いです。 DMC-LX100はマイクロフォーサーズサイズの撮像素子を搭載したレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラで、すでに終売されていますがとてもよいカメラです。
    20170305_094404
     軍幹部を比較するとボタンの数や曲面の違いがちょっとありますが、サイズ的にはほぼ近いことがよくわかります。これはDMC-LX100のほうがファインダーを搭載しているため、その部分のフォルムが四角く感じるせいもあるようです。ダイヤル位置やホットシューの位置がとてもよく似ています。
    20170305_094420
     さて、Xiaoyi M1のセンサーはソニー製のIMX269を採用しています。これはPanasonic  GX8、オリンパス PEN-Fにも採用されているセンサーで、2015年当時にとても高い評価を得たセンサーです。それをあえていま搭載するというのは価格を下げるためによい選択なのではないでしょうか。
    20170305_094440
    レンズをつけてLX100とM1を並べてみました。さすがに大きくなりますが、それでもなかなかにコンパクトです。また、質感としてはあまり安っぽさを感じません。
    20170305_094503
    なお、背面はおもにタッチパネルによる操作が中心のため、液晶が大きめです。スマートフォンをメインで開発して伸びてきたXiaomiならではといえます。 スマートフォンで写真を撮ることが先だった世代にとっては、こういうほうが違和感がないのではと思わせます。
    20170305_094525
    本体のロゴマークは赤くてまるでLeicaのようではありますが、あちらは丸いのでまあご愛嬌ということで。
    20170305_094640
    レンズに関してはみた目なかなか良さそうです。実際の描写などについてはまだ使ってみないとなんともですので、後日作例などをアップします。その際に、背面の操作性などについても書きたいと思います。設定などをしたうえではなかなかよい感じでした。
    20170305_094647
     さて、マイクロフォーサーズを採用しているXiaomi yi M1(Xiaoyi M1)ですが、これにより国内で発売されている様々なレンズが利用できるのもうれしいところ。これまでサムスンのデジカメなども使いましたが、レンズのマウントアダプタを利用しないと互換性がないのでちょっと大変でした。これなら気軽に活用できそうなので楽しみです。まずは充電です。

    このページのトップヘ