胃袋

40代になったガジェット大好きな私が家庭と仕事をしながらあれこれ消化していきますよ。

    2016年10月

    中国で興味深い超小型PCが発表され、資金集めをしている話をはじめて見た時、正直、ああまた噂だけで出ないヤツじゃないだろうか、、と思っていましたが、なんとちゃんと製品になりました!そはして今日届きました!GPD Winです。
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    本体はまったく小型のゲーム機か、IS02くらいのサイズ感です。
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    開くとキーボードが搭載されていますが、ジョイスティックなど、ゲームを意識したマシンであることがよくわかります。
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    どう考えても普通のPCにはなさそうなボタンが並びます(笑)

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    キーボードはむしろポチポチ型ではなく、思っていたより押しやすかったです。ホームポジションに出っぱりがあるのが細かい!

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    でもちゃんとWindowsなんです。

    これからセットアップしますが、正直ここまでちゃんとした製品になるとは、本当に思いませんでした。
    さて、何をしようかな、、

    さて、結局Android版ばかりを愛用している、Lenovo YOGA BOOKですが、すっかり便利に使っていたのに気が付かなかった機能に、今日気づきました、スクリーンショットが便利だったのです。

    わたしはdマガジンアプリを愛用しています。雑誌が読み放題なのですが、いかんせん大量の雑誌が読めるので、これは残しておきたい、とかこの店後でチェックしたい、に沢山出会うことになります。そこで、スクリーンショット機能が登場します。
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    クリッピングしたいところで画面上を引き下げて出てくるバーからスクリーンショットを選びます。
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    すると、そのまま保存か範囲指定ができるように画面が開きます。1面まんまでもよいし、必要な場所だけ切り取ることができます。
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    さらにペンマークで、スクリーンショットに手描きが可能になります。もちろん、切り取ったものにも手描きできます。
    画面にペンタブのように使ってもよし、YOGA BOOKならではの見開きで、右側を使ってペンで描くこともできます。
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    画像はこのまますぐ共有もできるので、SNSにアップロードしたり、メールしたりすることも可能です。

    Galaxy Noteで使っていたような感じで使えるのでなかなかうれしいです!

    ポメラにはこれまで手を出してきませんでした。何故かというと、それは今のご時世こんなマシンではなく、ノートPCか、スマートフォン+Bluetoothキーボードを使えばいいと思っているからに他なりません。そんな私があえて新しく発売されたキングジムのポメラDM200を購入してみることにしました。
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    というのも、先日購入して以来愛用しているLenovoのYOGA BOOKがあまりに楽しく、その思想とは対極にあるマシンとして大変興味を持ったからです。
    両方とも小型軽量のマシンでありつつ、それぞれがある部分だけの特化しながら進化したマシンであるといえるでしょう。

    まずYOGA BOOKに関しては先日からのレビューでも書いているように、その薄さ軽さが大変魅力的なマシンです。また、同時にペンをペンタブレットのように利用したり、メモ帳の上に書いたものを取り込んだりと、面白い使い方ができるマシンです。そのペン機能を最大限に使うためにキーボードを劇的に変容させ、なんと板状の部分に表示されるだけのキーボードという、かなり大胆なマシンとして設計されています。このキーボードの打ち心地については正直未だに打ち間違いはたくさんあり、ばしばしと文字を入れるためのもの、というよりはキーボードを使う場合にそれなりに使える、という使い方が想定されているのではと実感しています。

    かたやポメラ DM200についてはこれとは真反対に座しています。
    ともかくキーボード、何がなくてもキーボード、何がなんでもキーボード、キーボード、キーボードです。
    ぱかっと開けばもう文章を書くスタイル、そしてともかくそれしかできない、そんなマシンです。今時ウェブもメールもSNSも利用できません。無線LANが搭載されたにも関わらず、それは単純に各種サーバーに書いた文章をアップロードしたりするためにしか利用されません。だからこそ、ネットワークにつなぎっぱなしにする必要もなく、バッテリーも長もちします。
    まずパッケージの印象はやはりキングジムだなぁ、といいますか、事務的。本体と説明書、ケーブルなどが付属しています。

    本体のデザインはいたって地味でシンプルです。表面の加工がちょっとテーブルのすれで汚れたりする感じが気になります(ふけばとれます)。
    なお、同社のポータブックのキーボードよりも入力はしやすいように感じます。あちらよりもキー自体がやや大きい印象です。
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    画面は前モデルまでのモノクロパネルではなく、通常のパネルをモノクロで利用させている模様です。ですので、照り返し、反射がやや気になりますので、保護シートなどでの工夫をしたほうがいいかもしれません。あとは屋外などの直射日光下での利用がどんな感じなのかも気になるところです。
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    この文章はすべてDM200を利用して書いていますが、個人的に打鍵や強い私でもかなりすばやくキーボードをたたいて入力しても取りこぼしは少なく、快適に利用できます。打鍵時の音はちょっと気になる感じはします。あと、エンターが大きいので、エンターをばしばしっと打つ癖のある私にはとても使いやすいです。
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    書いた文章からブログをアップするには、そのサービスでモブログ機能が使えればそのままアップできますが、画像を添付したりすることはできないので、一度別のサーバに転送したものを、コピーアンドペーストして利用する形になるかと思います。

    文字を書く仕事の方にとってはこれとスマートフォンさえあれば別に困らないという方もいるとは思いますが、ちょっと資料を開いてそれを見ながら作業したいとなると、タブレットもやはり持ち歩きたくなるのではないか。とも思うので悩ましいところです。また、価格が実売で4万円前半というのは、前述のYOGA BOOK Android版とほぼ同じであり、単機能を売りにしたマシンとしては正直やや高めなのかなとは思います。おそらく2万円くらいに落ち着けばそれなりに数が流れ始めるのではないでしょうか。

    もう少し使ってみたり、実際のSyncやBluetoothキーボードとしての利用なども試してみたいと思っています。

    週末のあいだちょっとしかいじれず、さてWindows版とAndroid版のどちらを残そうか真剣に悩んでいるYOGA BOOK、、

    まずは共通する良さとして…
    ・ともかく薄い!iPadくらいの感覚でキーボードも一緒に持ち歩ける
    ・ペンがそれなりに楽しい
    ・スピーカーからの音がかなり良い
    ・バッテリーの持ちが頗る良い
    微妙な点は、
    ・キーボードがまだやや慣れない
    ・最近の機種にしては液晶まわりのフレームが大きく感じる

    Windows版の良い部分としては
    ・Windows搭載の2in1ではないノートPCとしてはともかく軽量
    微妙な部分は
    ・ペンにSurfaceのようなボタンがないのでそれに慣れていると違和感がある

    Android版の良い部分は
    ・2in1ではないノートスタイルでのAndroidマシンは希少
    ・動作が快適
    ・電子書籍アプリ等も利用しやすい
    微妙な部分は
    ・文字の入力環境がアプリに左右されてしまう、キーボードに対応したFEPがとても少ない
    ・ペンを利用するためのアプリケーションの選択肢が少ない

    といったところでしょうか。
    ようするにどちらにしても薄型軽量なマシンであり、魅力的なのです。
    もちろんスペックがやや半端なので、ガリガリ使いたい人にとってはちょっと物足りない、と思うことでしょう。ですが、どこにでもさっと連れていける、まさにスケッチブックやクロッキー帳、という感じで使えるのは、私にとってはドンピシャでした。
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    さて、もうしばらくどちらを残すか悩むことにしますか…

    今朝方Android版のLenovo YOGA BOOKが届きました。すでに手元にあるWindows版との比較もしながら紹介したいと思います。
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    まずパッケージですが、まったく同じなのですが開封時に開く帯の部分の色とデザインされている端末の画面のがちゃんとそれぞれ違いましたAndroid版がクリーム色、Windows版が淡いブルーです。
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    本体は外観はまったく同じです。
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    ただし色味が違います。黒っぽい方がWindows版ですが、こちらのほうが指紋がやや目立つ印象です。
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    あまりに薄いので、こうして2台並べても、まさに「2冊」という印象。
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    電源を入れてまずはセットアップですが、Windows版がいきなり英語でびっくりしたのと違って日本語でした。
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    また、設定途中ではチュートリアルが表示されます。これはWindows版にはありませんでした。
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    ホーム画面が開きました。すっきりしていますが、ヤフーやEvernoteアプリなどがインストールされていました。
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    Windows版とAndroid版を並べてみます。左がAndroid、右がWindowsです。
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    キーボード部分のレイアウトがよく見るとかなり違うのがわかります。
    とくにマウスパッド部分のデザインの違いが目立ちます。

    こちらがAndroid版のキーボード。
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    こちらがWindows版のキーボードです。
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    気になっていたAndroid版の文字入力は、FSKARENがプリインストールされていました。
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    さてペン機能ですがやはりやや異なります。ですが、それ以前にAndroid版はこちらもチュートリアルが用意されています。
    店頭販売されていないAndroid版のほうが丁寧な印象です。
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    一番のウリのHalo Keyboardの設定に至ってはここまで作り込みが違うのか、というくらい違います。

    まずWindows版ですが設定項目が音と振動のオンオフ、輝度調整、スリープ時間くらいしかありません。こちらはコントロールパネルのプログラムから設定できます。静かな場所でのキーボード振動が気になる場合にこちらでオフに出来ます。
    でもこれがどこで設定できるのか探すのに苦労しました。
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    かたやAndroid版は設定からすぐ開けます。
    振動のオンオフだけでなく強弱も設定できますし、入力速度や感度、履歴の管理までできます。
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    ざっくりと使ってみた感想としてはAndroidのほうが気楽にサクサク使える印象です。
    親切度合いの差がこんなにあると、なんだろうなぁと思ってしまいますね。とはいえ、Windowsアプリを使いたい人はそちらになるとは思いますので、Windows版も細かな設定ができるようになるといいと思います。

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