胃袋

40代になったガジェット大好きな私が家庭と仕事をしながらあれこれ消化していきますよ。

    2016年09月

    紹介してきた様々な〇〇風な中華ノートPCたち。そこに更なるマシンが登場しました。はじめに紹介したJumper Ezbook2 UltraBook と同じメーカーの、Jumper Ezbook Airです。
    先の機種はすでに旅立ちましたのでこちらを入手してみました。
    カラーはゴールドです。何故かゴールドだけで不安でしたが、悪くない色合いです。
    前モデルと異なり、樹脂製ではなく、金属製に変わりました。そのため高級感はアップしたと思います。
    キートップはブラックで、バックライトはありません。打鍵感は悪くはなく、よほど良いわけでもないくらいです。キーサイズなどは快適。
    こうして開くと、まんま色だけMBのゴールドカラーのMBAのようです。

    とりあえずいまシステムアップデートなどをしています。毎回これがいらっとしますね。

    質感も性能も、Xiaomi Mi NoteBook Airがダントツです。ただ、価格の違いがありますし、ちょっと買ってみたいのでしたらこれもありかな?とは思いますね。ゆとりがあり、重量に問題なければ、Xiaomiをおすすめします(^_^;

    これまで私はMacBook Airを使ってきました。理由は軽くて快適だから。その間にもいろいろなノートPCやらタブレットはサブマシンとして多用してきましたが、メインは今でもMacBook Airのままです。一度そのメインをMacBookに置き換えようと買ってみたことがありましたが、結局のところ使い続けることなくAirに戻ってしまいました。

    MacBookは薄く軽くRetinaディスプレイを採用し、バッテリーも長持ちです。とてもよいマシンだとは思います。が、個人的にあのキーボードがどうしても薄すぎて慣れないのです。キーボードの好みは本当に人によって千差万別なので、あくまでもこれは私にとってはということになると思います。あのぺたんとしたキーがどうしても好きになれず、古いままのMacBook Airを使っています。

    そういったなかでXiaomiからノートPCが発売されるという話をきいたとき、とても興味を持ったのでした。これまでXiaomiのスマートフォンを買って使ってみた感じとして、その質感にわりと期待できていたということもあります。また、デザインが恐ろしいほどすっきりして見えたところにも期待しました。結果、いま手元にあるXiaomi Mi Notebook Airを使って大変満足している次第です。
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    その見た目だけではどこのPCなのかわからない人も多いんじゃないかというくらい。本当に美しいデザインです。背面も簡単なライセンスシールがありますが、すぐにはがせるようにしてありますので、それを取ってしまえばまったくといっていいほど、邪魔するものがないのです。
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    Appleのそれとの違いは、もはやAppleマークがあるかないかくらいにしか感じません。こういうデザインがなぜか日本のメーカーからはなかなか登場しないのです。企業ロゴ、ブランドロゴがどーんと表示され、いらないアプリが大量に入り、余計なシールがべたべたと貼られていたりします。
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    この見た目、この質感のマシンが5-6万円とはいまでも本当に思えません。

    MacBookはもちろん質感などまた違う部分があることは理解できます。OSも異なります。ですが10万円を超えるお金を出して利用することが同じなのであれば、こういうデザインのマシンがこの値段であれば、こちらを選択するという人も出てくることでしょう。

    ちなみにMacBook Airの新しいものに買い替える、ということも考えてみたのですが、むしろいまのAirがまだ使えなくなってしまった、ということでもないので、同じOSのマシンを2台置くよりは、Windowsマシンを置いておきたい、という風にも思いました。単純に「コスパ」という言葉を使いたくはないのですが、実際コストパフォーマンスがここまで良いとなると。そちらの選択肢はすっと消えてしまいました。

    ひとつだけ不満点をあげるとすれば、メモリカードスロットがないところ。本当にそれくらいしか感じません。
    ようやく生産も追いついた模様でそれなりに出荷できるようになってきたXiaomi Mi Notebook Air 12inchモデル、価格も現地でややさがりはじめているようですから、検討してみてもいいのではないでしょうか。

    ちょっと前の中華ノートPCといえば安かろう悪かろう、そしてどこかの何か風なデザインなどばかりが目立つものでした。もちろんそういうものの中に面白いものがたくさんありましたが、性能的に微妙なものも少なくありませんし、製品品質も微妙なものも多々ありました。でも、このマシンがXiaomiから発表されたときにはものすごく個人的に衝撃を受けたのです。Xiaomiが力を入れて発表したノートPC Xiaomi mi notebook Airです。購入したのはシルバーカラーの12inchモデルです。

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    13inchモデルのほうがスペックも高いのですが、少しでも重量が軽いほうが私の使い方としてはあうこと、12inchモデルでもけっしてスペックが悪いということはなく、問題なく使えそうなことからこちらを選択しました。
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    様々な各所のレビューでパッケージの中身などは紹介されているので割愛させていただいて、こちらが本体。シンプルですっきりしていて、とても中華ノートPCには見えません。
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    開くとキーボードはこのような感じで美しいデザインです。もちろん英字キーボードです。
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    キーのクリック感は軽すぎたりすることもなく、しっかりがつがつと入力できます。普段はMacBook Airを愛用していますが、ほぼ遜色ないと言えるでしょう。むしろ最近のMacBookのキーボードはかなり入力するときの質感が軽いので、あれに違和感を感じる古いユーザー(笑)にはちょうどいいかもしれません。

    さて、Xiami mi notebook Airは中国語版Windows10がインストールされており、またこれが中国限定版という特殊なものとなっています。そのままでは他の海外版のものと違って日本語化できませんが、日本語版をクリーンインストールする方法で日本語化することが可能です。その手順なども先人の方々のサイトに詳しく記載されていて、私は検索で調べてその手順のとおりに作業をし、無事に日本語化できました。

    画面の美しさなどはいま夜間なのでちょっと室内灯だときれいに撮れないので後日アップさせていただきますが、この質感のマシンを中国が5-6万で発売しちゃう時代なんだなぁ…と思うと、日本のメーカーがPC市場から撤退していくのもなんとなく仕方がないのかな、と思えてきてしまうほどです。

    ふつうにメインマシンとして使えるだけの快適さと美しさを兼ね備えており、価格以上の満足感を得られると思います。さて、また明日にでもフォトレビューをアップしたいと思います。

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