胃袋

40代になったガジェット大好きな私が家庭と仕事をしながらあれこれ消化していきますよ。

    お久しぶりです。1年ほど更新をサボってしまいましたが再開したいと思います。
    実は昨年引越しをしまして、その後も少しは更新していたのですが、なにかとドタバタしていたこともあり、面倒になってしまって更新作業をしないでいました。
    ご存知の方も多いかもしれませんが、その間にもSNSの方ではさまざまなガジェットの到着報告や使用感の投稿などはしていました。時間がゆっくり取れなくなり、結局のところすぐに反応が届くSNSのほうに書き込めば、もうそのほうが今時はブログになにかを書くよりも手っ取り早いような気がしてしまうというところもあります。
    (何しろ私はアフィリエイトをしたいとは思わないので)

    アフィリエイトをガンガンにしながら収益を上げるためにブログをなかば「仕事」として更新している方々とは違い、個人的に書きたいことを書いて楽しんでいるだけなので、そのあたりのモチベーションの違いもあるのかもしれません。

    このところはがガジェット関連のブログを検索してもみな同じスペック情報、開封の儀ばかりなので正直あんまり面白くないし、スペックとコスパの話が結局みんな大半なんだなぁと残念に思ってしまうので、コスパがどうとか考えないで楽しくわたしは書いていきたいと思います。

    最近はカメラもスペック競争になってきていてまたちょっとつまらないなぁ…と思っていたのですが、トイデジにはまったり、フィルムカメラも多数所持していた頃の感覚から、先日Kickstarterで出資を募り、出荷が開始されたカメラを入手してみました。そのカメラにはなぜか「YASHICA」の文字が…YASHICA digiFilm Camera Y35というカメラです。
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    パッケージをあけると本体と別に4種類のカートリッジが見えます。その他、ケーブルとマニュアル程度といういたってシンプルな内容です。
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     本体はヤシカの古いフィルムカメラ、ヤシカエレクトロにそっくりです。
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    巻き上げのギミックが採用されていて、これを巻き上げないとシャッターが切れない仕様になっています。
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    本体背面を開くとまるでフィルムを入れるような感じの場所が。ここに電池(単三乾電池)と、同梱されていたフィルム形のカートリッジをいれて使います。
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    フィルムカートリッジはB&W、6x6、iso200、iso1600という感じでわかれていて、つまりその設定で撮影するにはこのカートリッジをいれて撮影する必要がある、という設計になっています。
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    カラフルでかわいいですし、撮影の途中でも入れ替えてもちろん撮影することは可能です。なお、データ保存はノーマルサイズのSDメモリカードへの保存となっていて、メモリカードから取り出して確認するまでは撮影された画像がわからない形になっています。
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    とりあえずB&Wのカートリッジをいれて撮影してみました。日中屋外での撮影です。
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    なかなかどうして雰囲気のあるよい写真になりました。
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    ちょっと懐かしいフォルム、いちいちフィルム形のカートリッジを入れ替えないと撮影モードが変えられない仕様、SDメモリカード上から取り出さないと確認できない撮影画像、巻き上げないとシャッターが切れないつくりなどなど、トイデジファンであればなかなかにグッとくる仕上がりとなっています。

    本体の質感の樹脂っぽさは否めませんが、むしろこの大きさで金属などを使ってしまうと本当に重たいのでそれよりは軽くなるし、かわいいのでいいかな?と思いました。シャッターを切るのに、ちょっとしっかりめに押さないと認識されにくい部分だけが慣れが必要ですし、手ぶれ補正なんかもありませんから、そのあたりを意識して撮影すると楽しめそうです。

    久々にこれはこれで楽しめそうなカメラに出会えました。 

    いつでもどこでもプリンター系の商品って、すぐ手を出してしまうわたし。これまでいろいろ使っていましたけれど、写真を綺麗にプリントしたい、とかでなく「いま!この!このツイッターの投稿をメモしておきたい!」とか「付箋的にこの情報を保存しておきたいのよね手帳に…」なんていうことのほうが実際多かったりして。ただ、その手の商品は電源が必要なものや、iPhoneしかアプリが対応してないもの、用紙のランニングコストがいまいちなものが多かったわけで。で、クラウドファンディングサイトGREEN FOUNDING By T-SITEでバッカー募集中のPAPERANGの300DPIバージョン P2を、レビュー用に提供していただきました!(https://greenfunding.jp/lab/projects/2404?utm_medium=GREENFUNDING&utm_source=Portal
     
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    このPAPERANGという製品、すでにアマゾンに同じ名前のものが販売されていたりします。ですが、そちらは前モデルの解像度が低い商品で、今回バッカー募集してファンディング自体はsuccessしているこちらのP2とは違うものとなっています。
    アプリケーションがiOSとAndroidOSの両方に対応しているのでうれしい!
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     開封するとこんな感じのかわいい丸みのあるフォルムの本体が出てきます。厚みはちょっところんとしている感じではありますが大きくなくて手のひらにのっかる程度なのが魅力です。バッテリーは充電式(マイクロUSB)なので、スマホ用にモバイルバッテリーを持ち歩いていれば給電もすぐできちゃいます。
    Screenshot_20180831-075025_Paperang
     こちらが専用アプリ(Android版の画面、iOS用もほぼ変わらず)です。マーケットから「paperang」といれて検索するとすぐ出てきます。
    Screenshot_20180831-075035_Paperang
    初回アカウントの作成が必要となります。
    Screenshot_20180831-075227_Paperang
    アカウント作成とログインが終わると、今度はプリンターと接続することになります。接続はBluetoothでおこなわれます。
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    プリンター本体の向かって左上にある電源ボタンをちょっと長押しすると電源が入ります。あとはアプリケーションで接続するだけ、認証が行われてプリンターが登録されます。このあたりもすごくわかりやすいので複雑な手順がほぼありません。
    Screenshot_20180831-075310_Paperang
      これで接続が完了です。あとは画面のなかで様々な機能を利用していくことになります。
    Screenshot_20180831-075344_Paperang
    ちなみに用紙も選択する必要がありますが、様々な用紙が用意されています。このPAPERANGは「感熱紙」と言われるもの、わかりやすくいうとレシートで使う紙を利用します。互換性のある紙もあるのでそのあたりも今度使ってテストしてみたいと思います。
    Screenshot_20180831-075411_Paperang
    いちばん簡単な写真をプリントする機能の場合、表示される写真の一覧から、プリントしたいものを選択するだけです。
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    転送されるとプリンターの上部から写真がプリントされてでてきます。プリントが終わったらレシートみたいにぴりぴりっと切り取るだけ!
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    ちなみに気になるツイートを保存してプリントしたところがこんな感じ。ツイート画面そのままにプリントすることができてカワイイ! 
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     いろいろプリントしたものをメモにまとめたり、手帳に貼り付けたりすることもできます。私はマステを使っていますが、シールがついた用紙もあるのでそれを選んでもいいと思いますので、そちらも買ってテストしてみたいです。

    とりあえず開封レビューでしたが、じつはまだアプリに様々な機能があるんです!なので、次のレビューではさらなる使い方を紹介したいと思います。 

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